日本には春夏秋冬があり

むかしから二十四節気・節句と季節を感じる心を育ててきました

それぞれの季節を丁寧に過ごして、楽しむ事で

今を楽しむ生活を送る事ができます

 

人の人生にも春夏秋冬が訪れ

自然の法則の中で生かされています

 

そんな法則を自然から学ぶことで

さからわない与えられたもので居心地のいい場所を見つけることができます

 

忘れてしまいがちな季節を暦を楽しむ心を提案しています

 

立春 

雨水(2016・ 2・19)

桃の節句(2016・3・3)

  お雛様は女の子の成長とご縁を願う行事

  かといって女性だけのものではありません。誰にも男性性と女性性が  あり、それは強さと優しさに代表されます。自分の中にある性を感じ  て一般的ではなく自分らしさを大切にしていきましょう

 お雛様の出す時期としまう時期    雨水(2月19日頃)〜3月3日の一週間前には出して3月中旬頃(啓蟄ころ)までにはしまいましょう

 

啓蟄(2016・3・5)

  冬ごもりの虫たちが地上へ這い出して来る頃

  春の気配に行動が始まります

  啓という字は開くという意味

  花も虫もウキウキする環境に自分も合わせていきましょう

          冬ごもりから覚める意味でお部屋に風を吹き入れ模様替えや断捨離など環境を整えていきましょう

 

 

春分(2016・3・20)

  自然を讃え、生き物を愛おしむ日

  昼と夜の時間がほぼ同じ長さになります

  春分の日を中日に前後3日間を含めた7日間は春のお彼岸

ご先祖に思いを馳せ、感謝の時を過ごしましょう

顔かたちが親に似るように、病歴や心の課題も親や先祖から学ぶことができます

自分の課題を見つける家系図や子どもの頃の経験等もカウンセリングしていきます

  清明(2016・4・4)

  清々しく明るさにあふれた春の日が続くこと

  いい季節です。恩恵を充分頂いて、感謝と喜びで過ごしましょう

  そして、心に暖かさを吹き込みましょう

  

穀雨(2016・4・20)

種まきに時期。この時期の雨は天からの恵み。

その時期にあった行動は結果が広がっていきます

自分の時期を知り自分の行動の指針にしていくと物事がうまく廻ってきます。

八十八夜(2016・5・1)立春から88日目

植物がすくすく育ち、お茶の新芽が生え揃う頃。

連休まっただ中

まとまったお休みは自分を見つめるチャンス

今年が始まって半ばまえ。行楽だけではなく日頃できない大切だけど急がないこと。取り組んでおやすみのプレゼントを受け取りましょう

 

立夏(2016・5・5)

草木の緑が色濃くなり、生き物は活発に活動を始める

藤の花が咲き乱れる頃

小満(しょうまん・2016・5・20)

あらゆる命が満ちていく時

命あるものが燦々と輝きを放つ時

いつも輝きを放つほうに向かっている途中です

         ここで成功はあとは下っていくだけ

 

芒種(ぼうしゅ・2016・6・5)

芒のぎとは稲などのさきにある突起

穀物の種をまく頃と言う意味

種は蒔く時期を間違えると芽はでません

人にも仕掛ける時期とじっと自分の内を見つめる時期とがありますそれぞれの時期をしり合った行動や考え方をすることで、運勢は上がりますね

夏至(2016・6・21)

最も太陽が出ている昼間の時間が長い日

陽の頂点・陰の始まり

季節も運勢も陽と陰があります

算命学はあなたの陽と陰を教えてくれます

梅雨入りした地方もでて神社では夏越の大祓がおこなわれます

茅の輪をくぐって上半期の締めくくりをして後半期を迎えましょう

新年に抱いた想い、もう一度見直して今の場所を確認しましょう

小暑(2016・7・7)

夏本番・七夕 中国の星伝説

男性と女性 陽と陰 全ては自然界が教えてくれる

私たちも自然の一部

七夕はお願いごとを笹の葉にしたためる行事 子どもだけでなく願い事を書いてみること。具体的にすること。そこから始めましょう

立秋(2016・8・7)

まだまだ夏のギラギラが厳しい頃

自然界は少しずつ秋への準備を始めています

風や虫の声にその気配を感じる

季節の変わり目に入ってきます

意識して夏に疲れた身体をいたわりましょう。衣食住見直していきましょう。

お盆(8月13〜16日・地域差があります)

あなたを生んで育ててくれた父母その父母の愛は天よりも高く、地よりも深い。その恩はどんなことをしても、決して報いることが出来ないほど尊いもの。日頃、横のつながりで生きている私たち。この時期は縦の繋がりに想いを馳せるのも大切なことです。

処暑(2016・8・23)

厳しい暑さがピークを過ぎて、朝夕に涼しい風が吹いてきます

空を見上げてみましょう

夏の空と秋の空が交じった『行合いの空』が季節を楽しませてくれます

秋祭りなども行われ、行く夏を惜しみ来る秋を待ちます

白露(2016・9・7)

「しろつゆ」ではなく「はくろ」

草花に朝露がつき始める頃。朝晩の気温が下がる頃ですね

でも日中はまだ暑い日があります。夏の疲れがでるころ。

体の声を聴いて労ることも必要ですね。日が暮れるのも早く感じるようになりました

動から静へ 葡萄やカボチャ・栗・ナスと食べ物にも楽しみが増えますね

中秋の名月(2016・9・15)

今年は観ることが出来るでしょうか?

雲がかかったとしてもエネルギーは降り注いでいます

イメージングで感じ取るとみたのと同じ効果があります

どんな状況でも恵みはいただいています

恵みを受け取るか受け取れないかは自分次第

重陽の節句(五節句)   九月九日

 

重九の節句・菊の節句とも呼ばれます

桃の節句や端午の節句七夕の節句と比べると

話題の登らない地味な節句です

 

杜甫の詩に「登高」という七言律詩があります

これは重陽の日を詠んだもの

家族と共に高台にあがり長寿と繁栄を願うものです

せいろで蒸し物

  秋が近づくと体を温める食べ物が欲しくなりますね

  そんなとき、せいろが大活躍です

  野菜を蒸して

  おこわを作って

  餃子や肉まんを蒸して

  暖かさを楽しみましょう

十五夜・十三夜   10月6日

 

栗名月  十五夜の次に美しいとされています

     九月から十一月にかけて「豆名月」の三大名月を楽しみましょう

     台風被害のない事を祈ります

立冬   11月7日頃

この日から立春の前日までが暦の上での冬

昼間の時間も短くなりますね

といっても今からが紅葉がきれいな時

自然の色は素敵ですね

今年は宮島の紅葉を楽しみにいってきます

また七輪でさんまを焼いて食べる

家での楽しみ方もいろいろ挑戦してみようと思います

寒いことだけにとらわれないで今だからこそ楽しめること探していきましょう